幻夜 幻夜
東野 圭吾 (2007/03)
集英社

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阪神大震災の混乱の中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃した女。
女を愛しているがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めてゆく男。
やがて成功を極めた女の思いもかけない真の姿がうかびあがってくる。
『白夜行』の興奮がよみがえる傑作長編。《文庫本の裏表紙のあらすじより》

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うーん… 後味の悪い話だった。

以下ネタバレあり

『白夜行』を読んでいなければ、美冬はただお金を求めるだけの嫌な女にしか思えない。
美冬=雪穂だと思って読むと、美冬の悲しみや、その壊れっぷりが理解できる気もする。

『白夜行』で雪穂の上に起こった悲しみ。亮司を失った絶望。
もう壊れてだた「金」を求めるほかない。
亮司を犠牲にして手に入れたものを離さない。
そのために美冬と入れ替わり、上を目指した?
整形を繰り返し若さと美しさを求めるのは、もう歳をとらない亮司のため?(深読みしすぎですね)

途中までは雅也は亮司の代わりかと思っていたら…
雅也は本当に気の毒すぎ… ひどすぎるよ。

もう一度『白夜行』を読み直してみよう。



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